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明日はマハトマ・ガンジーの命日。非暴力主義と無抵抗主義

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Mohandas Karamchand Gandhi(Wikipedia)

 いつも楽しみにお邪魔していますブログ「B型アクエリアスⅣ」の caverunaさんの記事に、遠い親戚に去年ミス・ワールド・ジャパン2016年度日本代表
に選ばれた吉川プリアンカさんがいたという記事を見て、思わず調べてしまいました。
 するとプリアンカの
お父さんの曽祖父は政治家で、インドの政治指導者マハトマ・ガンジーが2週間、家に泊まったこともあったということも。
 興味が出て色々調べてたら、マハトマ・ガンジー氏、明日の1月30日がご命日なのですね。
→超美人の
吉川プリアンカさんのお顔はcaverunaさんの記事で(笑)

 マハトマ・ガンジーというと、映画にもなっていて私も学生時代に観た記憶があります。インド独立の父として知られていますよね。
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◆インド独立の父

 本名、モーハンダース・カラムチャンド・ガーンディー(Mohandas Karamchand Gandhi、1869年10月2日 - 1948年1月30日)インドのグジャラート出身で弁護士もあり、宗教家、政治指導者として活躍されています。

 インド独立の父と呼ばれ、その形は民衆暴動の形をとるものではなく、「非暴力、不服従」を提唱しました。よく誤解されていることは、ガンジーは決して「無抵抗主義」ではなかったことです。

 不服従とは、具体的には、イギリス製品の綿製品を使わない、塩税に反対する抗議運動を大々的に行うなど、暴力で運動を止めさせようとする兵士に対して、反撃も逃げもしないという忍耐と勇気が必要でした。
 こうした一連の抗議運動のためにガンジーはたびたび投獄されます。

 こうしたなか、第二次世界大戦が始まり、イギリスは連合国として勝利したものの国力は疲弊し、イギリス統治も難しくなってきます。
  そんな時に、独立運動のために日本軍と一緒に戦ったチャンドラ・ボースやラース・ビハーリー・ボース、A.M.ナイルらインド人将官が、イギリス植民地政府により「反逆罪」として裁判にかけられることとなるのです。
 この時にガンジーは「インドのために戦った彼らを救わなければならない」とインドの国民へ独立運動の号令を発しました。

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 この運動をきっかけに再びインド全体へ独立運動は広がり、これに耐えることができなくなったイギリスはインドの独立を受け入れ、1947年8月15日、インド連邦が成立します。
 なお、ガンディーの「ヒンズーとイスラームが融合したインド」の理想は思い通りにはいかず、最終的にイスラーム教国家のパキスタン分離独立となったのは後の悲劇の始まりでもありました。

 ガンディーはヒンドゥー教徒だけでなくイスラーム教徒にも融和の手を差し伸べていましたが、ヒンドゥー教の原理主義者たちからは、ムスリムに対して譲歩しすぎるとして敵対視されることになり、最後は彼らの手によって暗殺されることになります。1948年1月30日のことでした。

 3発のピストルの弾丸を撃ち込まれたとき、ガンディーは自らの額に手を当てます。これはイスラーム教で「あなたを許す」という意味の動作でした。最後の言葉は「おお、神よ・・・。

 ガンジーの葬式は国葬になり、その遺灰は、ヤムナー川とガンジス川と南アフリカの海に撒かれました。

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◆ガンジーの非暴力主義


 ガンジーの非暴力主義は、現代日本の護憲運動者や非戦運動者たちの間でもよく取り上げられます。
 「武力に対して武力で対抗するからこそ、悲惨な戦争を生み出すのだ」と。

 しかし、そこに暴力に対して立ち向かう勇気はあるのでしょうか。非戦の勇気とは「無抵抗主義」ではないはずです。ガンジーの言葉にはこのようにも書かれています。

「わたしの信念によると、もし、臆病と暴力のうちどちらかを選ばなければならないとすれば、わたしはむしろ暴力をすすめるだろう。インドがいくじなしで、辱めに甘んじて、その名誉ある伝統を捨てるよりも、わたしはインドが武器をとってでも自分の名誉を守ることを望んでいる。
」と。

 意外でした。ガンジーでさえ、征服され、服従される辱めを受けるよりは武器をとれといっているのです。何が何でも暴力や戦争がいけないとは言っていないのですね。

 また、ガンジーはこのようにも言っています。

「しかし、わたしは非暴力は暴力よりも優れており、許しは罰よりも、さらに雄雄しい勇気と力がいることを知っている。しかし、許しはすべてにまさるとはいえ、罰をさしひかえ、許しを与えることは、罰する力がある人だけに許されたことではないだろうか。」

 ガンジーの生涯を考えると、ある意味では、「戦争を決意できる人こそが、戦争をくいとめることができるのだ」とも思うのです。戦争を決意するとは指導者にとってはもの凄い覚悟です。多くの自国の若者を死に追いやることにもなります。その責任を全部自分が受け止めるのです。しかし、その覚悟があればこそ、全力で戦争を食い止めようとするのではないでしょうか。
 戦争を食い止める覚悟とは、ある意味戦争を行うことも決意できる覚悟に等しいものがあると思えるのです。
 無自覚のまま、覚悟のない者たちがズルズルと戦争を始めてしまうような気がしてなりません。

 また、形だけ非暴力を真似ても、そこに本物の覚悟がなければ、ただの見識の無い人間か、卑屈な人間と見下され、攻めようとしている国からも見透かされてしまうと思います。


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 そうえいば、最近は「自分が売国奴と言われたので名誉毀損で訴える」などと騒ぐ政治家もいましたな。到底国を守る覚悟があるとは思えません。自分の名誉しか考えていないのではないでしょうか?
 ガンジーのように政敵や味方からも尊敬されるのは、やはり覚悟と信念をもった人でありましょう。

 
ガンジーやキング牧師の唱えた、非暴力主義、人種差別への撤廃運動。もう一度、考える時期にきているのかもしれませんね。
 

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コメント 7

ちょいのり

非戦の勇気。それは覚悟のある人間しか出来ない。納得です^^

by ちょいのり (2017-01-30 01:12) 

johncomeback

真の「偉人・巨人」だったと思います。
僕も映画観ましたよ(^^)
by johncomeback (2017-01-30 10:28) 

caveruna

すごい!なんと今日が命日だったとは!!
偶然というか何というか、
ワンモアさんの直感力なのでは?
by caveruna (2017-01-30 14:17) 

ワンモア

★ちょいのりさま
戦争と平和って難しいですよね。今日が平和だから明日も平和など、少なくても今のままで良いとは決して思えません( ˘•ω•˘

★johncomebackさま
 映画、長かったけど感動しました(^^)

★caverunaさま
 いやあ、caverunaさんのタイミングが良かったのでは(^^)
 私もびっくりです(笑)
by ワンモア (2017-01-30 19:35) 

hana2017

リチャード・アッテンボロー監督の映画「ガンジー」は、自身がインド人の血を引くベン・キングズレー主演作。勿論、見ております。。
ガンジーと言えば・・・非暴力主義ながら、私も誤解していた部分が多々ありました。
あれだけの人口、様々な宗教をもつインドと言う国、カースト制もありますし、実際に戦争突入となったら、収拾のつかない次元へ突入するのは避けられなかったと容易に想像できます。
インドとパキスタンの分離独立・・・その後のバングラデシュ独立への流れとなるのでしょうね。


by hana2017 (2017-01-31 10:53) 

hana2017

実際に現首相を名誉毀損で訴えて敗れた、過去の人=〇首相なんてのがいましたけど、恥の上塗り以外の何ものでもないです。
あの人のやった事と言えば、思い出しても恥ずかしい事だらけ。。
by hana2017 (2017-01-31 11:02) 

ワンモア

★hana2017さま
こんばんは〜。宗教と人種差別の問題は難しいですね( ˘•ω•˘ )
あと政治家は、誹謗中傷など当たり前。我動ぜずという信念で動いて欲しいものです。
by ワンモア (2017-01-31 21:06) 

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