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九七式艦攻のデカールについて調べてみた。

97_02.jpg

「ウイングキットコレクションvol.01」の九七式艦攻ですが、もう少し詳しく調べてみました。

「A.空母「赤城」攻撃隊」「B.空母「飛龍攻撃隊」「C.第12航空隊」には、それぞれ2種類のデカールが付属していますので合計6機種製作をすることができます。

まずは「A」タイプから。

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WKC12_97A01.jpgA.その1/「赤城」第1中隊第40小隊1番機
淵田美津雄中佐搭乗機(AI-301)

 真珠湾攻撃隊の中でも有名な総指揮官の淵田美津雄中佐搭乗機ですね。
 空母「赤城」の赤一本に機番の上下に三本の線なので飛行隊長機ということが分かります(
→真珠湾攻撃隊のマーキングについて調べてみた)

 ヤフオクでもSPを除けば一番人気のようです。

 

 

 

 

 

 

WKC12_97A02.jpgA.その2/「加賀」第3中隊第46小隊1番機
三上良考大尉機(AⅡ-316)

 デカールを変えることで、もう1機、AⅡ-316ができますが、手元にあるモデルアート「真珠湾攻撃隊」の資料では、尾翼は赤ではなく、通常の濃緑色になっていますね。

 淵田美津雄中佐と共に第一次攻撃隊の水平爆撃隊に参加はしているのですが、指揮官機ではないので、リペした方がよさそうです。

Aの機種は、800kg爆弾を搭載して攻撃に参加しました。

 

 

「B」タイプ

Cap 268.jpg

 

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B.その1/「飛龍」第1中隊第41小隊1番機
松村平太大尉機
(BⅡ-320)

 Bは、濃緑色をベースにカーキ色のまだら迷彩塗装バージョンです。

空母「飛龍」「蒼龍」搭載の九七式艦攻はこの塗装バージョンが多いですね。戦車のようなツヤのない色になって人気がなかったそうです。

 「飛龍」は青の二本線。BⅡ-320号機の松村大尉機は、第一次攻撃隊雷撃隊の所属です。特別第四攻撃隊指揮官として目標を敵艦船に攻撃を行いました。
ですので爆装は魚雷になります。

 

 

 

 

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B.その2/「蒼龍」第1中隊第1小隊2番機
佐藤治尾曹長機(BⅠ-318)

 疑惑のあるマーキングです。
 BI-318号機は、佐藤曹長の機番なのですが、分隊長機ではないので、機番の下の2本線はないはずです。
 しかも第一次攻撃水平爆撃隊に参加していますので、魚雷ではなく800kg爆弾の搭載になっています。うーん。

 

 

 

「C」タイプ

Cap 269.jpg

 

 このCタイプは、カウリングの形状が異なります。1号のエンジンは「光」3型(710HP)と呼ばれ、3号機のエンジンは「栄」11型(970hp)になります。カウリングが大きく広がって、これはこれで味がありますね。

このスケールでの模型化も初ですので、人気があります。

WKC12_97C01.jpg

C.その1/97式艦攻1号 第12航空隊

 第12航空隊は、昭和12年(1937年)に盧溝橋事件が勃発し、日中の武力衝突が始まると爆撃機・攻撃機・戦闘機からなる戦爆連合部隊として編制され、日中戦争序盤に華中方面で戦闘・爆撃に従事しました。

 この部隊は零戦の初デビューを飾った部隊としても有名です。1940年9月13日 重慶上空で進藤大尉率いる零戦17機が中国軍戦闘機27機撃墜を報じました(中国側資料によれば13機)。

 この部隊は陸軍航空隊とバトンタッチし、内地に帰還、新規基地航空部隊の拡張・新編要員に振り向けられることになります。

「報国-268」のマーキングですが、この番号は東京市芝区 株式会社東京機械製造所の献納によるものでした。

 

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C.その2/97式艦攻1号 横須賀海軍航空隊

 横須賀海軍航空隊は、海軍で最初に設立され、終戦まで存続した航空部隊です。
 航空隊要員の教育・練成、新型機の実用実験、各機種の戦技研究を担当しました。ですので、興味深い機体が沢山ここにはあります。

 有事の際は東京湾防衛の任に就くことになっており、戦況の押し詰まった1944年 (昭和19年)2月からは、実戦配備にもつくことになります。

付属のデカールは以上ですが、MYKデザインのアシタのデカールでもっとバリエーションを楽しむことができます。

 

 

 

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